7月15日〜10月27日 天気=雨 |
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■ エンジンオイル交換 ■
モービル1さんのオイルって事もあり、今まで乗ったレーシングカーは1度もブローさせた事はありません。 頻繁に交換しても意味ないと言われますが、新しいに越した事はありません。レーシングカーはまた別です。 距離にして300キロ〜400キロで交換していますが、月日が経っても交換しています。 F3に使用しているオイルは、フリクション、低始動性、清掃性がある為に、かなり真っ黒になります。 |
F3に使用後のオイルは、乗用車へ使用。色が黒いので気分的には、気持ちよくありません(笑) でも、全然問題ありません。 本来、F3になるとオイル交換なんてしないのです。オーバーホールの時期がありますから。 自分は、資金的な事がありオーバーホールができないので、頻繁にやる事にしている訳です。 F3のオイル交換の仕方は、上抜きのチェンジャーを使用。これが使い勝手が良く、重宝しています。 初めの頃は、どうやって交換しようか凄く悩みました(苦笑) もちろん一緒にフィルターも交換。フィルターは、トヨタ純正を使用。 その後、エンジンを始動して、油圧、オイル漏れ、各部のチェックをします。 こんな事が見れるなんて、珍しいでしょ? メカ好きな方にとっては、貴重なページですね(笑) |
■ ブレーキ/クラッチエアー抜き ■
カストロールさんのを使用しているのですが、市販されていません。 Fポン、GTのトップカテゴリーで使用されています。 基本的には乗用車と同じです。ただF3の場合は、4ポッドなので外側、内側に分かれています。 ブレーキはとても大事な部分です。自分の命を握ってる訳ですから。 エアー抜きをする事によって、ペダルのフィーリングも凄く良くなりますし、精神的な部分でも安心します。 言い換えれば、ドライバーは「常にいつもと同じ」を求めています。 特にブレーキペダルに関して言えば、少しでも違和感があると不安を覚えます。 そんな訳で、2人で作業します。。男同士で。。「はい!「はい」「はい!」「はい」。。。。 っと声をかけながらやる訳なのですが、想像してみて下さい。。。(笑) |
■ ダンパー/バネ ■
ドライは、一番堅い状態からセットを合わせていきます。そこから、路面や状況に合わせていきます。 テストがレインだったので、かなりソフトに変更。 ただでさえ仙台は路面がでこぼこで、スリッピーな為ツインダンパーが合うんでしょうね。 ダラーラの純正は、モノの1本ダンパーです。減推力は自由に変更できます。 写真に写っている場所は、ホントはもっと複雑なんですが。。。オレのは至ってシンプルです。 もちろんオレ様のにも、何か付いてた後があるのですが。。。。外されています(笑) |
ちなみにオレのは、コニのダンパー。ダラーラからそのまま付いて来る純正品です。 コニのダンパーも純正品だからって意外にバカにはできないんですよ。 トムスダンパーも良いみたいだけど、軟らかめなんです。コニの方が固めにセットアップされています。 バネ自体の硬さを変える事もするんですが、プリロードもいじります。ネジになってる部分分かりますか? そこでを車体側に縮める事によって、バネが縮みます。それで硬さを調整する訳です。 ダンパー自体にも、リバンプとバンプの硬さ調整があります。基本は縮み側を柔らかく、伸び側を硬くです。 もちろんその硬さの度合いにもよるんですが。足回りの事を書くと、どこまでも話が終わらないので簡単に。 リアはツインダンパーです。作りは同じです。F3はバカな車じゃないので、少しいじると反応してくれます。 逆にいじりすぎて、はまらない様に気をつけます。 |
■ ミッション ■ 10月のテスト中に壊れた。。。その模様をご紹介します。メカ好きなあなたにはもってこい(笑) オレはメカにあまり強くない。よって、マニアックなあなたが満足する様な事は書けないと思います(苦笑) これはミッションオイルを抜いています。ケースに付いているボルトを全部緩めて、手で引けば出てきます。 あとは太いボルト2本を緩めれば、ミッションが出てきます。オイル量は、約2リットル。 乗用車と違って慣れてしまえば、素早く交換できます。右側に見える棒が、シフトフォークです。 |
普段、ミッションなんてそんなに壊れないのに。。。最近、何故か壊れています。 写真にはないんだけど、トラブルとは続くもので、クラッチも交換しました。 04年現在のF3のクラッチは、カーボンを使用しています。100万以上の代物です。 かたや、俺はメタルを使用していますので、9万程の代物。。。いや普通の物です(笑) |
こんな感じで、皆さんには当然として、私自身の為にも書いていこうと思っています。 もし、「F3」のこんな場所が見たい等のリクエストがありましたら、メール下さい。 時間に余裕があれば、写真にとってきます。そしてご説明していきたいと思っています。 メールは →→→ リクエスト |